第二新卒の転職指南~ブラック企業の見分け方3つと回避する方法

第二新卒全般
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「ブラック企業」という言葉が広く知れ渡るようになったこともあり、新卒での就職・転職に関わらず、「ブラック企業は避けるべき」と意識する人も非常に増えてきました。

ここでは

  • ブラック企業の見分け方
  • ブラック企業への就職を回避する方法

を紹介します。

ブラック企業の恐ろしさと、情報集めのポイント3つ

ブラック企業の恐ろしいところは、単純に労働環境が劣悪なだけではなく、そこに勤め続けるうちに自己肯定感が下がり続け「ここを辞めても次の就職先などないに決まっている」「自分はダメな人間だから、ほかの職場になんかいけないんだ」となってしまうことです。

こうなってしまうと判断能力が鈍ってしまい、ブラック企業だと認識できなくなったり、ブラック企業だと認識していても自力では辞められなくなったりしてしまいます。

このような状況が続くと、最悪のケースでは命さえも奪われかねません。

これを避けるためにも、まずは情報集めの段階で、「この会社はブラック企業かどうか」を見極めることが重要です

なお、今回は「主に第二新卒者が、転職の際にブラック企業に勤めなくて済む方法」を紹介します。

そのため、「就職した後の話(労働時間が長すぎる、残業代が支給されないなど)」については原則として触れません。

このことを念頭においたうえで、「ブラック企業によくみられる特徴」を紹介していきます。

  • 職場の年齢比率が極端に若すぎる
  • 年収の振れ幅が大きすぎる
  • 「やりがいのある仕事であること」や「アットホームさ」などを極端に推してくる

これらは、ブラック企業によくみられる特徴です。ひとつずつみていきましょう。

職場の年齢比率が極端に若すぎる

ブラック企業の場合、「危ない」と気が付いた人で、かつ迅速に動ける人はすぐに辞めていきます。そのため、まだ物を知らない若い人や、就職活動に疲れた若い世代(多くのブラック企業は入社までのハードルが非常に低く、容易に採用されます)が就職してしまいやすい環境にあります。

また、異常に離職率が高く、長く勤めている人が少ないのもブラック企業の特徴です。「長く勤めている人がいると思って安心していたら、社長の親族だった」などのようなケースもあるので気を付けましょう。

また、「中間層がいない」というのも警戒ポイントのうちのひとつです。

年収の振れ幅が大きすぎる

求人情報において、年収の振れ幅が大きすぎる会社も警戒すべきです。特に「最大〇万円!」と極端に高い報酬を提示しているところは警戒すべきでしょう

このようなところは「高すぎるノルマを達成したときにのみ支払われる賃金」「過酷な労働条件や、著しく多い残業手当がそのなかに含まれている」というケースが非常に多いのです。

同業他社と比較して、提示年収額が適正なものであるかどうかを見極めることが重要です

「やりがいのある仕事であること」や「アットホームさ」などを極端に推してくる

「情熱」「家庭的」などを全面的に打ち出している会社に対しても、警戒心を持つことを忘れないようにしてください。これらは非常に耳に優しい言葉のように聞こえますし、特に転職活動に悩んでいる人にとっては救いになるでしょう。なかには、学歴不問」「経験不問」とセットにして打ち出しているところもあります。

しかしこのような言葉は、しばしば、「労働条件の悪さ」を隠すためのものとして用いられます。

実態を伴わない言葉であるため使いやすく、また「学歴不問・経験不問」は「離職率が高いため、とにかく駒がほしいので採用する」という言葉の裏返しでもあります。

もちろん、このような状況にある会社やこのような表現を使う会社のすべてがブラック企業であるとまでは言い切れません。

仕事の内容的に若い世代が多い会社や、そもそもの企業理念として「うちで経験を積んだのちに独立してくれればよい」と考えている会社もあるからです。

また自分自身に卓抜したスキルがあれば高い年収で転職することは可能でしょうし、実際にアットホームな会社もあるでしょう。

ただし、このような状況・表現がみられる会社であるならば、転職活動は慎重になるべきです。

ブラック企業に当たりたくない! おすすめの転職方法と転職エージェント

では、このようなブラック企業を避けるためにはどのような転職方法によればよいのでしょうか。それについては、下記のような選択肢があります。

  • 四季報を見る
  • クチコミなどを参照にする
  • 信頼のおける転職エージェントを利用する

四季報を見る

「四季報」とは、東洋経済新報社が発行する「会社四季報」あるいは「就職四季報」の略称です。

これらをみていくと、ある程度大きい会社ならば「その会社の従業員数や売り上げ」「平均年齢」「年代別の平均賃金」「中途採用」などの項目があり、この情報を取得できます。

特に「平均年齢」「年代別の平均賃金」は、転職活動を考えるうえで重要な指標となります。

クチコミなどを参照にする

ある程度大きな会社であるのなら、インターネットで検索すればそこに勤める人(あるいは勤めていた人)のクチコミが出てきます。

「どこまで信頼がおけるか」については一考の余地がありますが、実際に勤めていた人の意見を得られるこのクチコミは、会社の内情を知るうえで非常に有用です。

信頼のおける転職エージェントを利用する

転職活動の味方となるものといえば「ハローワーク」ですが、ハローワークは無料で求人情報が出せるため、その情報のなかにはブラック企業も含まれています。「公共団体による運営だから、ハローワークで出ている求人ならばどれを選んでもブラック企業に当たることはない」と考えるのは間違いです。

第二新卒者が適正な転職活動をしたいと考えるならば、信頼のおける転職エージェントを利用するのがおすすめです。特に現在は、「第二新卒エージェントneo」などのように第二新卒者を対象とした転職エージェントや、「マイナビジョブ20’s」などのように若い世代を対象とした転職エージェントがあります。

 

たとえば「第二新卒エージェントneo」の場合はそれぞれの学歴や環境に応じた履歴書・職務経歴書の書き方指導や添削指導が受けられます。

 

マイナビジョブ20’sでは定着率が95パーセント近くに上る(2019年10月1日~2020年9月30日までに入社した人間の、3か月の定着率)など、「転職して、終わり」ではない案内が強みです。

 

これらの転職エージェントを上手に利用することは、ブラック企業という選択肢を排除し、より良い転職先の確保につながります。なお転職エージェントにも相性はありますから、自分に合ったところを選ぶようにしてください。

第二新卒者がブラック企業にひっかからないようにするために

「会社」は、最低でも1日の3分の1を過ごす場所です。また生きるために必要なお金を稼ぐところでもあります。

この会社の環境や待遇が劣悪だった場合、心身を壊しかねません。

そのようなリスクを高めるブラック企業から逃れるために、ブラック企業の見分け方を知り、信頼のおける転職エージェントを選ぶようにしましょう。

参考:https://ten-navi.com/hacks/article-340-28116
https://r25.jp/article/648534558952199154?utm_medium=organic
https://www.niziiro.jp/column/detail/686/
https://sunday-investment.com/shikihou-for-job-serch/
https://www.daini-agent.jp/
https://mynavi-job20s.jp/